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A Way Of Reading Band Score

1. Tecnique Mark - 各種テクニック記号  2. Basic Mark - スコア全般に関する諸記号

1. Tecnique Mark - 各種テクニック記号

1. 基本3種のテクニック

H. hummering on ハンマリング・オン

ピッキングせずに、左手の指で強く押弦して音を出す方法。
 
P. pulling off プリング・オフ

すでに押弦している指で弦を引っ掻くようにして離し、ピッキングせずに音を出す奏法。
 
tr. trill トリル

ピッキング後にハンマリング・オンとプリング・オフを素早く繰り返し、音を持続させる奏法。
 
S. slide スライド

ピッキングせずに、指を滑らせて次の音に音程を変化させる奏法。音の到達点は明確である。
 
g. glissando グリッサンド

方法としてはスライドと同じだが、音の到達点が不明確。“指を滑らす"という行為に視点がおかれ、効果音的な奏法と捉えられる。

2. チョーキング

C. choking チョーキング

D. choking down チョーキング・ダウン

ピッキング後、押さえている弦を押し上げ(下げ)て音程を変化させる奏法がチョーキング。また、チョーキングした状態から指を元に戻すことによって音程を変化させる奏法がチョーキング・ダウンだ。この場合は全音(長2度)の音程で変化させる。
 
H.C. half choking ハーフ・チョーキング

H.D. half choking down ハーフ・チョーキング・ダウン

半音(短2度)の音程でのチョーキング & チョーキング・ダウン。
 
1H.C. one half choking ワン・ハーフ・チョーキング

1H.D. one half choking down ワン・ハーフ・チョーキング・ダウン

全音半(短3度)の音程でのチョーキング & チョーキング・ダウン。
 
2C. two choking トゥー・チョーキング

2D. two choking down トゥー・チョーキング・ダウン

2全音(長3度)の音程でのチョーキング & チョーキング・ダウン。
 
10 Q.C. quarter choking クゥオーター・チョーキング

1/4音の音程でのチョーキングだが、必ずしも正確に1/4音である必要はない。中途半端な音程を出すことによって、ブルージーさを醸し出すことに視点がおかれる。
 
11 U. choke up チョーク・アップ

チョーキング・アップした状態のこと。たいていの場合、この後でチョーキング・ダウンさせることが多い。
 
12
unison choking ユニゾン・チョーキング

2本の弦を同時にピッキングし、低い音をチョーキングさせて音程をユニゾンにする奏法。記譜上は専用の略号は用いず、"C."と和音とで表す。
 
13
harmonized choking ハーモナイズド・チョーキング

方法としてはユニゾン・チョーキングと同じだが、ユニゾン以外の音程を得る。独特の響きが得られる。記譜上は専用の略号は用いず、“C."と和音とで表す。
 
14 W.C. double choking ダブル・チョーキング

2本の弦を同時にピッキングし、かつ同時にチョーキングする奏法。必ずしも正確な音程にチョーキングされるとは限らない。中途半端な音程を出すことによってブルージーさを醸し出すことに視点がおかれる。
 
15 Vib. vibrato ヴィブラート

音を振動させる奏法。細かいチョーキング・アップとダウンの繰り返しによる方法が一般的だが、クラシック・タイプやアーミングなど、さまざまな方法がある。

3. 特種奏法

16 arming アーミング

トレモロ・アームを使った諸奏法。音の高低を矢印で表す。特に、aは∪印でアームを軽く“コツコツ"と叩いて得る。bはアームによるヴィブラート。
 
17 mute ミュート

消音。aは右手の腹をブリッジ付近に置いて得る典型的なロックのミュート奏法。bはファンク系でよく聞かれるブラッシング・トーンによるミュート奏法。左手を浮かしてパーカッシブな音を得る。cはこれの単音での奏法だ。なお、NO.5やNO.23の×印はミュートではなく"任意のポジションで"という意味なので、混同しないこと。
 
18 staccato スタッカート

音を短く切る。記譜上の音長の1/2位の長さで演奏することが多い。ミュートとは意味合いが違うので混同しないこと。
 
19 right hand ライト・ハンド

右手でハンマリング・オンやプリング・オフを駆使する奏法。↓の音を右手でタッピング(フィンガー・ボードに指先を叩きつける)して得る。ほとんどの場合、左手のハンマリング・オンやプリング・オフと組み合わせて演奏するので、記譜上はこれらの“H."や“P."は省略されるか、あるいは“H.+P. with R.H."などと記される。
 
20 natural harmonics ナチュラル・ハーモニクス

ハーモニクス・ポイント上の弦に触れ、ピッキング後すばやく指を離して得るハーモニクス奏法のうち、開放弦状態で行われる奏法。
 
21 picking harmonics ピッキング・ハーモニクス

ピックを短く持ち、ピッキングの後(ほとんど同時に)親指の腹で弦に触れてハーモニクス音を得る奏法。
 
22 right hand harmonics ライト・ハンド・ハーモニクス

押弦しているフレットとブリッジの間のハーモニクス・ポイントに右手の人差指を置き、他の指でピッキングしてハーモニクス音を得る奏法。TAB譜のフレットを左手で押さえ、右手で( )内のフレットに軽く触れて、ピッキング後すばやく離す。なお、ピッキングせずにタッピングして行う“パッティング・ハーモニクス奏法"も記譜上は同じである。
 
23 tremolo トレモロ

細かく速いピッキングのはあまりにも有名。
 
27

押さえた弦を順番に“ジャララ〜ン"という具合に弾き降ろす(上げる)奏法。aは低音弦から高音弦に向かって弾き、bはその逆。なお、特に名称はない。
 
28 chop チョップ

ある音を弾くとき、その音にアクセントをつけるために他の弦の任意のフレットをミュートして一気に弾きぬく奏法。
 
29 volume ヴォリューム

ピック・アップのヴォリュームを0にしてピッキングし、その後徐々にヴォリュームを上げる奏法。アタック音をなくすのが特徴。
 
30 bottle neck ボトル・ネック

ボトル・ネック(スライド・バー)を使用して、音を滑らかにつなぐ奏法。音程が連続して変化する部分をスラーでつなぐ。
 
31 feed back フィード・バック

アンプから出た音で弦を共振させ、ピック・アップがそれを拾うことによって永遠の音の伸びを得る奏法。

4. ギター以外の特有の奏法

32 bending ベンディング

キーボードでピッチ・ベンドのコントローラーを用いて音程を変化させる奏法。
 
33 pull プル

特にベースのチョッパー奏法を用いたときの記譜法。>(アクセント)のついた音が右手の人差指や中指で弦を引っ張りあげて“パチン"と離して得る“プル"の部分である。


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