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A Way Of Reading Band Score

1. Tecnique Mark - 各種テクニック記号  2. Basic Mark - スコア全般に関する諸記号

2. Basic Mark - スコア全般に関する諸記号

1. 反復記号と楽曲の進行

 repeat mark リピート・マーク

この記号の間を繰り返す。楽曲の冒頭部では左側( )は省略される。3回以上の繰り返しは、その回数の指定がある。
 
 1st ending,2nd ending… 1番カッコ,2番カッコ…

繰り返すべき小節の末尾部分に違いがあるとき用いる。1番カッコでリピート・マークの冒頭へ戻り、2回目は1番カッコを飛ばして2番カッコへ進む。3番カッコ以降も同様。
 
D.C. da capo ダ・カーポ

曲のアタマに戻る。
 
D.S. dal segno ダル・セーニョ

セーニョ・マーク()に戻る。
 
 coda mark コーダ・マーク

上記の繰り返し記号のついた部分を一通り進行した後、to からこのコーダ・マークに飛ぶ。
 

それぞれ、直前の1小節、2小節、4小節の繰り返し。同様に、直前の1拍、2拍の繰り返し、の意味。
 
… rehearsal mark リハーサル・マーク

楽曲の段落部分につけられ、リハーサル等で便利なように記された記号。時に、小節数で記されることもある。


上記の進行は
1→2→1→2→3→4→5→6→7→8→5→6→7→9→10→11→12→13→5→6→7→9→10→11→12→14→15→10→11→16→17→1→2→18→19→20→21
である。

2. 省略記号

Simile シーミレ

"同様に"の意。必ずしも全く同じように演奏する必要はなく、演奏者にある程度ゆだねられる。アルペジオやパーカッション等によく用いられる。
 
tacet タセット

比較的長い休みの時に用いられる。“1×tacet"は“1回目は休み"という意味である。また“1×only"という表記も併用することがあるが、これは“1回目だけ演奏する"という意味である。
 
┌8va.────┐└8va.bassa─┘ オクターヴ記号

それぞれ、1オクターヴ高く、1オクターヴ低く、演奏するという意味。"bassa"は"Low"と表記されることもある。また8が15になると、2オクターヴという意味になる。

なお、同じ和音が連続する場合(特にギター・キーボード等)、煩雑さを解消するために下記のように省略形のリズム譜で表す。この時、斜線はその直前に記された和音と同じヴォイシングで、そのリズム譜の音長で演奏する。

3. 速度記号

 速度表示

通常曲の冒頭部に記されるが、曲の途中で速度の変化がある場合はその箇所でも記す。その曲の基本になる音符(この場合は4分音符)が1分間に何回刻まれる速さか(この場合は120回)で表す。
 
rit... ritardando リタルダンド

だんだん遅く。
 
accel. accelerando アッチェレランド

だんだん速く。
 
a tempo ア・テンポ

もとの速さで。
 
rubato ルバート

自由なテンポで。
 
 fermata フェルマータ

音を伸ばす。休符についている時は、適当な長さで休む。

4. その他の諸記号

 バウンス記号

曲の冒頭等で示され、音符を弾ませて演奏することを意味する。それぞれ、8分音符、16分音符を、3連符またはこれにちかいノリで演奏する。
 
Fill. feel in フィル・イン

メロディ・ラインの空白部を装飾する即興演奏。俗に“オカズ"と呼ばれる。
 
Cadenza カデンツァ

主に曲のエンディングで演奏される、無伴奏のソロ。
 
Break ブレイク

メロディーやリズムを一時的に中止してできた空白部分。
 
Repeat & F.O. repeat and fade out リピート・アンド・フェード・アウト

曲のエンディングで、リピート・マークの中を数回繰り返しつつフェード・アウト(だんだん小さくして消える)すること。繰り返さない場合は単に“F.O."と記される。
 
〈 〉

ギターやキーボード・パーカッションなどで、〈 〉内に音色名やエフェクト名を記す。たとえば、〈Distortion〉,〈Natural Tone〉,〈Strings〉,〈Brass〉,〈Conga〉等。

5. TAB譜の読み方

6. ドラム譜の読み方

7. チューニングと移調について

1. 特にロック系等で、曲の冒頭もしくは解説などで〔Tuning Half Down〕や〔Tuning Whole(One) Down〕などと記される場合、それぞれ全楽器のチューニングを半音、全音下げて演奏する必要がある。これは演奏者が意図的に(重厚さを増すため、あるいは音域上の問題があるためなど)チューニングを変えているので、たとえばコピーをしてCDなどと一緒に演奏しようとしても、レギュラー・チューニングのままでは当然のことながら合わない。この際注意することは、ギターやベースなどの弦楽器やトランスポーズ機能の搭載されたキーボードなどは容易にチューニングを変えられるが、アコースティック・ピアノや管楽器などになるとそう簡単にはいかない。全音ならまだしも、半音だけ下げるとなると、調号がかなり増えてくるので、それなりに修練を要するところである。なお、ヴォーカルも当然キーを変えて歌うことになる。
2. 場合によってはギターの6弦やベースの4弦のみをE音からD音などに変えて演奏することがある。これはドロップ・チューニングといわれるが、このような場合、TAB譜の冒頭に記されるので見落とさないこと。なお、TAB譜のフレットの位置がこの下げた弦だけ通常と変わるので、注意を要する。
3. 5弦ベースの場合は基本的に5弦ベース用のTAB譜で記す。
4. 時として、サックスなどの移調楽器は移調した調号で記されることがあるので、実際にその楽器で演奏する場合は問題ないが、他の楽器で代用する場合は注意を要する。


1. Tecnique Mark - 各種テクニック記号  2. Basic Mark - スコア全般に関する諸記号