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商品の詳細
名曲の暗号 楽譜の裏に隠された真実を暴く(音楽書)の画像

商品名:
名曲の暗号 楽譜の裏に隠された真実を暴く(音楽書)
(210630)
出版社:
音楽之友社
ジャンル名:
評論・伝記
定価:
2,052円(税込)
サイズ:
四六
ページ数:
184
著者名:
佐伯茂樹
ISBNコード:
9784276210639
初版日:
2013年12月31日
再発行日:
2014/7/31 第3刷発行
一口メモ:
クラシック音楽の世界ではもはや「常識」として語られることの多いエピソードに疑問を呈し、大胆な仮説を立てる。楽譜をじっくりと読み込み、時に自筆譜まで踏み込んで、その裏に込められた深い意味を探る。「名曲」の新たな楽しみ方を見出す1冊。
収載内容
 
はじめに
 
■第一章 常識を疑うと見えてくる名曲の真相
 
名曲の標題(タイトル)を疑え!
 
 (1)ベートーヴェン《第五》冒頭のリズムは、扉を叩く音ではなく鳥の鳴き声だった?
 
 (2)ビゼー《アルルの女》の〈メヌエット〉は《アルルの女》ではない?
 
 (3)《展覧会の絵》の〈ヴィドロ〉は牛車を描いているわけではない?
 
 (4)チャイコフスキーの交響曲第四番は本当に絶対音楽?
 
 (5)ホルストの《惑星》は天体を描いたわけではない?
 
定説を疑え!
 
 (1)モーツァルトの晩年のクラリネット作品は本当にモーツァルト作なのか?
 
 (2)《アルルの女》の〈ファランドール〉はビゼーの作曲ではない?
 
 (3)作曲家(メンデルスゾーン)本人はダメ出しをしていた交響曲第四番《イタリア》
 
 (4)シューマンは本当にオーケストレーションが下手だったのか?
 
 (5)《ラプソディ・イン・ブルー》のオーケストレーションをめぐる真実
 
 (6)ラヴェルが望んだ《ボレロ》は現在の演奏とは異なっていた? 
 
   ●トロンボーン編
 
   ●サクソフォン編
 
 (7)《エグモント》序曲を楽譜どおりのテンポで演奏すると悪役の姿が見えてくる?
 
 (8)モーツァルトの〈トルコ行進曲〉のリズムは間違って演奏されている?
 
 (9)ブラームスの交響曲は重厚だと言われているけれど?
 
 COLUMN 不協和音に分類されているが実は協和する和音が存在した!
 
不自然な楽器用法を疑え!
 
 (1)ドヴォルザークの《新世界より》には謎がいっぱい?
 
   ●テューバ編
 
   ●トロンボーン編
 
   ●フルート編
 
   ●トランペット編
 
 (2)ベートーヴェン《英雄》最終楽章のコーダは勘違いされている?
 
 (3)バッハ《ブランデンブルク協奏曲》の現実
 
   ●トランペット編
 
   ●コントラバス編
 
 (4)どうしてハイドンは《驚愕》でびっくりさせることができたのか?
 
 (5)クラリネットに演奏不能な音が出てくるブラームス交響曲第四番
 
 (6)ブルックナーの交響曲第三番第三稿は本人の意志が反映されていない?
 
 (7)《夏の夜の夢》序曲にはどうしてテューバがいるのか?
 
 (8)どうしてベートーヴェンの《第九》は第4ホルンがソロを吹くのか?
 
 (9)ブラームスはどうして交響曲に古風なスタイルを求めたのか?
 
 COLUMN どうしてオーストリアの交響曲ではトロンボーンが活躍するのか?
 
■第二章 名曲に隠された死の概念を知ろう
 
こんなにある! 「縁起の悪い」表現手法
 
 (1)ヨーロッパ人が葬儀を想起したトロンボーン合奏
 
 (2)死者を弔うトランペットと打楽器の弱音器
 
 (3)葬儀の場面で連打される六個の音の意味
 
 (4)秩序の崩壊を意味する金管楽器の第七倍音
 
クラシック名曲に聴く「死」
 
 (1)ベートーヴェンの交響曲第六番<田園>は、実は告別の歌だった?
 
 (2)死の概念が満載のベルリオーズの《幻想交響曲》
 
   ●ティンパニの連打
 
   ●ホルンのハンドストッピング
 
   ●トロンボーンとオフィクレイドの使用
 
   ●弔いの鐘
 
 (3)牧歌的なイメージがある、ブラームスの交響曲第二番に隠された死の概念
 
 (4)チャイコフスキー《悲愴》から読み取る死の暗号
 
 (5)なぜマーラーの交響曲第六番《悲劇的》では三回目のハンマーが鳴らないのか?
 
 (6)ドヴォルザークの《新世界より》第二楽章はアメリカ先住民の葬儀を表している!
 
 (7)ウェーバー《魔弾の射手》序曲のホルン四重奏に隠された死の暗号
 
 (8)ラヴェル<なき王女のためのパヴァ―ぬ>にも詩の暗号が隠されている!
 
 (9)レスピーギの《ローマの祭り》のファンファーレには死の合図が含まれている!
 
■第三章 名曲に隠された暗号をあぶり出せ!
 
「グレゴリオ聖歌」をめぐって
 
 (1)最後の審判を暗示するグレゴリオ聖歌「怒りの日」
 
 (2)モーツァルトがこだわったジュピター音型
 
 (3)サン=サーンスの《オルガン付き》は「ジュピター音型」と「怒りの日」の競演?
 
秘密結社フリーメイソンの暗号 〜三という数字と、ノックのリズム〜
 
 (1)モーツァルトの歌劇《魔笛》冒頭のファンファーレの音が欠けているのはなぜ?
 
 (2)《魔笛》と《ジュピター》が同じファンファーレで終わるのは偶然ではない?
 
 (3)ベートーヴェンの《第九》はフリーメイソンの信号で組み立てられている?
 
特定の概念を表す調性や音
 
 (1)調性によって異なった性格を持つと考える調性格論
 
 (2)特定の調にしか登場しなかった古典派時代のトランペット
 
 (3)調の性格によって数種の楽器を持ち替えていたクラリネット
 
 (4)リヒャルト・シュトラウスがトランペットパートに込めた意味
 
 (5)マーラーがAの音に込めた概念は?
 
 (6)鳥の鳴き声が使われた交響曲
 
 (7)ハンガリーの曲にサクソフォン?
 
■第四章 名曲のために特別に作られた楽器たち
 
 (1)アイーダトランペットは妥協の産物?
 
 (2)ワーグナーが望んでいたワーグナーテューバは現在の楽器とは別のもの?
 
 (3)シュトラウス作品に登場する「ヘッケルフォン」、実はワーグナーのアイデア?
 
 (4)コントラファゴットはどう作られ、どう使われてきたのか?
 
おわりに