日本音楽の構造(音楽書)

アルテスパブリッシング

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ロングセラー『倍音』『「密息」で身体が変わる』の著者が、日本音楽の根源的な価値に迫る!尺八奏者として活躍しながら深めてきた長年の研究を集大成した日本音楽論の決定版!

収載内容

  • 第一章 日本音楽の構造
  • 1. 日本音楽の価値
  • 2. 日本音楽の世界の中での位置
  • a微小音量 b各要素の微少変化 c整数次倍音の変化 d非整数次倍音の変化 eリズムの自由性 f音楽の言語性・音響性 g各要素の複合性・「間」 h音量の変化 iハーモニー02.7 j構成
  • 3. 日本音楽の成立条件
  • (1.)哺乳類の聴覚
  • (2.)ハイパーソニック・エフェクト
  • (3.)日本の環境(自然・労働・生活) A 自然環境 B 労働環境 C 生活環境
  • (4.)姿勢
  • (5.)筋力
  • (6.)呼吸、「密息」
  • (7)a微小音量、b各要素の微少変化、c整数次倍音の変化、eリズムの自由性、「音価」
  • (8)周波数解析能力
  • (9)音価
  • 4. 言語・音楽・音響
  • (1.)『日本人の脳』
  • (2.)日本の言語
  • (3.)日本の言語における非整数次倍音の使用
  • (4.)音楽は整数次倍音
  • (5.)自然音響
  • (6.)言語・音楽・音響が同じ構造
  • 5. コミュニケーション
  • (1.)日本人のコミュニケーション
  • (2.)静的コミュニケーション
  • (3.)無意識下のコミュニケーション
  • (4.)日本人の無意識
  • 6. 日本音楽の構造
  • (1.)音楽の構造
  • (2.)根源的要素の使用
  • (3.)g各要素の複合性
  • (4.)g「間」
  • (5.)未来の音楽
  • 7 日本音楽の特性
  • a微小音量 b各要素の微少変化 c整数次倍音の変化 d非整数次倍音の変化 eリズムの自由性 f音楽の言語性・音響性 g各要素の複合性・「間」 h音量の変化 iハーモニー j構成
  • 8 時空を超える日本音楽
  • (1.)根源的
  • (2.)特殊性
  • (3.)未来の音楽、世界の音楽の到達点
  • (4.)無意識下のコミュニケーション
  • (5.)世界の社会モデルの中心
  • (6.)結論
  • 第二章 日本音楽各論
  • 1. 日本音楽の楽器と声
  • (1.)楽器論 1.気鳴楽器 2.体鳴楽器 3.膜鳴楽器 4.弦鳴楽器 結論
  • (2.)声質論 1.整数次倍音の強いもの(歌いもの) 2.非整数次倍音の強いもの(語りもの)
  • (3.)各種目の分類 1.整数次倍音─非整数次倍音のグラフ
  • 2.リズムの自由性─非整数次倍音のグラフ
  • 2. 日本音楽の種目
  • (1.)民衆の音楽
  • (2.)神楽 1.巫女神楽 2.採物神楽(出雲系神楽) 3.湯立神楽(伊勢系神楽) 4.獅子神楽(山伏神楽・番楽、太神楽)
  • (3.)田楽 1.田舞 2.田遊びと田植踊 3.田楽躍 4.囃し田 5.御田植神事
  • (4.)風流 1.やすらい花 2.太鼓踊、一人立獅子舞、鹿踊り 3.念仏踊り 4.盆踊り 5.小歌踊り 6.作り物風流
  • (5.)雅楽
  • (6.)声明
  • (7)琵琶楽
  • (8)能
  • (9)説経節
  • (1.0)祭文
  • (1.1.)瞽女
  • (1.2.)浄瑠璃 1.義太夫節 2.一中節 3.常磐津節 4.清元節 5.新内節
  • (1.3.)浪曲
  • (1.4.)尺八
  • (1.5.)地歌
  • (1.6.)箏曲
  • (1.7)長唄
  • (1.8)端唄、小唄、都々逸
  • (1.9)民謡
  • (2.0)津軽三味線
  • (2.1.)太鼓
  • (2.2.)アイヌの音楽
  • (2.3.)沖縄音楽
  • 3. 現代の音楽、J─POPと日本伝統音楽との関わり
  • 第三章 日本音楽の未来
  • 1. 日本の音、概観
  • (1.)音楽の意義
  • (2.)環境
  • (3.)社会、言語、コミュニケーション
  • (4.)要素
  • (5.)日本音楽はトポロジー
  • (6.)関係性、複雑性
  • (7)双方向性
  • (8)虚
  • (9)構造主義、野生の思考、分割主義
  • (1.0)ダブル・バインド
  • 2. これからの日本音楽
  • (1.)日本の現状
  • (2.)音楽教育
  • (3.)日本の文化と音楽
  • 付論
  • A 密息
  • (1.)密息の概要 (2.)密息の姿勢と呼吸の特徴 (3.)「密息」による受信機の感度上昇 (4.)従構造 (5.)海外での展開
  • B 倍音
  • (1.)倍音とは何か (2.)整数次倍音を含む音の特徴 (3.)非整数次倍音を含む音の特徴 (4.)差音、加音
  • C 音階論
  • (1.)二音、三音の旋 (2.)テトラコルド (3.)音階 (4.)音高が定まらないもの (5.)分布
  • D リズム
  • (1.)自由リズム (2.)伸縮リズム (3.)付加リズム (4.)多組織リズム (5.)自由リズムと規定リズムとの移行 (6.)西洋のリズムとの違い
  • あとがき
  • 参考文献
  • 写真提供・撮影一覧
  • 人名・団体名索引/曲名索引/楽器名索引/音楽用語索引/思想・学術用語ほか索引
  • 著者プロフィール/尺八楽譜リスト/ディスコグラフィー/著作一覧/個人レッスン
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2

第一章 日本音楽の構造

3

1. 日本音楽の価値

4

2. 日本音楽の世界の中での位置

5

a微小音量 b各要素の微少変化 c整数次倍音の変化 d非整数次倍音の変化 eリズムの自由性 f音楽の言語性・音響性 g各要素の複合性・「間」 h音量の変化 iハーモニー02.7 j構成

6

3. 日本音楽の成立条件

7

(1.)哺乳類の聴覚

8

(2.)ハイパーソニック・エフェクト

9

(3.)日本の環境(自然・労働・生活) A 自然環境 B 労働環境 C 生活環境

10

(4.)姿勢

11

(5.)筋力

12

(6.)呼吸、「密息」

13

(7)a微小音量、b各要素の微少変化、c整数次倍音の変化、eリズムの自由性、「音価」

14

(8)周波数解析能力

15

(9)音価

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4. 言語・音楽・音響

17

(1.)『日本人の脳』

18

(2.)日本の言語

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(3.)日本の言語における非整数次倍音の使用

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(4.)音楽は整数次倍音

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(5.)自然音響

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(6.)言語・音楽・音響が同じ構造

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5. コミュニケーション

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(1.)日本人のコミュニケーション

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(2.)静的コミュニケーション

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(3.)無意識下のコミュニケーション

27

(4.)日本人の無意識

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6. 日本音楽の構造

29

(1.)音楽の構造

30

(2.)根源的要素の使用

31

(3.)g各要素の複合性

32

(4.)g「間」

33

(5.)未来の音楽

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7 日本音楽の特性

35

a微小音量 b各要素の微少変化 c整数次倍音の変化 d非整数次倍音の変化 eリズムの自由性 f音楽の言語性・音響性 g各要素の複合性・「間」 h音量の変化 iハーモニー j構成

36

8 時空を超える日本音楽

37

(1.)根源的

38

(2.)特殊性

39

(3.)未来の音楽、世界の音楽の到達点

40

(4.)無意識下のコミュニケーション

41

(5.)世界の社会モデルの中心

42

(6.)結論

43

第二章 日本音楽各論

44

1. 日本音楽の楽器と声

45

(1.)楽器論 1.気鳴楽器 2.体鳴楽器 3.膜鳴楽器 4.弦鳴楽器 結論

46

(2.)声質論 1.整数次倍音の強いもの(歌いもの) 2.非整数次倍音の強いもの(語りもの)

47

(3.)各種目の分類 1.整数次倍音─非整数次倍音のグラフ

48

2.リズムの自由性─非整数次倍音のグラフ

49

2. 日本音楽の種目

50

(1.)民衆の音楽

51

(2.)神楽 1.巫女神楽 2.採物神楽(出雲系神楽) 3.湯立神楽(伊勢系神楽) 4.獅子神楽(山伏神楽・番楽、太神楽)

52

(3.)田楽 1.田舞 2.田遊びと田植踊 3.田楽躍 4.囃し田 5.御田植神事

53

(4.)風流 1.やすらい花 2.太鼓踊、一人立獅子舞、鹿踊り 3.念仏踊り 4.盆踊り 5.小歌踊り 6.作り物風流

54

(5.)雅楽

55

(6.)声明

56

(7)琵琶楽

57

(8)能

58

(9)説経節

59

(1.0)祭文

60

(1.1.)瞽女

61

(1.2.)浄瑠璃 1.義太夫節 2.一中節 3.常磐津節 4.清元節 5.新内節

62

(1.3.)浪曲

63

(1.4.)尺八

64

(1.5.)地歌

65

(1.6.)箏曲

66

(1.7)長唄

67

(1.8)端唄、小唄、都々逸

68

(1.9)民謡

69

(2.0)津軽三味線

70

(2.1.)太鼓

71

(2.2.)アイヌの音楽

72

(2.3.)沖縄音楽

73

3. 現代の音楽、J─POPと日本伝統音楽との関わり

74

第三章 日本音楽の未来

75

1. 日本の音、概観

76

(1.)音楽の意義

77

(2.)環境

78

(3.)社会、言語、コミュニケーション

79

(4.)要素

80

(5.)日本音楽はトポロジー

81

(6.)関係性、複雑性

82

(7)双方向性

83

(8)虚

84

(9)構造主義、野生の思考、分割主義

85

(1.0)ダブル・バインド

86

2. これからの日本音楽

87

(1.)日本の現状

88

(2.)音楽教育

89

(3.)日本の文化と音楽

90

付論

91

A 密息

92

(1.)密息の概要 (2.)密息の姿勢と呼吸の特徴 (3.)「密息」による受信機の感度上昇 (4.)従構造 (5.)海外での展開

93

B 倍音

94

(1.)倍音とは何か (2.)整数次倍音を含む音の特徴 (3.)非整数次倍音を含む音の特徴 (4.)差音、加音

95

C 音階論

96

(1.)二音、三音の旋 (2.)テトラコルド (3.)音階 (4.)音高が定まらないもの (5.)分布

97

D リズム

98

(1.)自由リズム (2.)伸縮リズム (3.)付加リズム (4.)多組織リズム (5.)自由リズムと規定リズムとの移行 (6.)西洋のリズムとの違い

99

あとがき

100

参考文献

101

写真提供・撮影一覧

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人名・団体名索引/曲名索引/楽器名索引/音楽用語索引/思想・学術用語ほか索引

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著者プロフィール/尺八楽譜リスト/ディスコグラフィー/著作一覧/個人レッスン

商品詳細
商品説明 古今の伝統音楽・芸能、各地の民謡から現代のJ-POPまでをとりあげ、「倍音」「密息」に加えて「微小音量」「微小変化」「リズムの自由性」「言語性・音響性」「間」などをキーワードにした方法論で分析。過去・現在のあらゆる日本音楽を貫く構造を解き明かす。人類の未来を照らし出す「日本の音楽」の宇宙を巡る壮大な旅へ!
付論として「密息」「倍音」「音階論」「リズム」を収録。詳細な索引も完備。
商品番号 F0227224
ジャンル 書籍・辞典
サイズ A5
ページ数 384
著者 中村明一
初版日 2024年03月25日 
ISBNコード 9784865592900

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