ヨーロッパ古楽旅行 歴史・音楽・街歩き(音楽書)
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アルテスパブリッシング

2,640(税込)

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音楽のふるさとへタイムスリップ!フィレンツェ、ドレスデン、プラハ、ロンドンから、ベネディクトボイエルン、さらには北京まで──歴史と旅をこよなく愛するチェンバロ奏者がご案内!

収載内容

  • まえがき
  • 第1章 フィレンツェ[イタリア] 市民が育てた芸術の都
  • 朝日を浴びるドゥオーモ
  • 「花の聖母」大聖堂
  • 献堂式の音楽
  • ルネサンスが花開いた理由
  • アルテとオルサンミケーレ教会
  • 塔のある邸宅と町楽師たち
  • 讃美歌を歌う会
  • 托鉢修道会と市民の信心
  • ラウデージ信徒会の発展
  • ロマネスクの聖堂
  • メディチ家の登場
  • ロレンツォとイザーク
  • メディチ家追放とカントーリ解散
  • 作品が残っていないオルガニスト
  • ルネサンスからバロックへ
  • 文芸サークルとインテルメディオ
  • オペラの誕生
  • ピッティ宮殿
  • 第2章 ドレスデン[ドイツ] エルベ川のフィレンツェ
  • エルベ川のフィレンツェ
  • プラハ通りを通って
  • ドレスデンの街の成立
  • 宮廷楽団の由来
  • プロテスタントの牙城ザクセン
  • ヴァルターの貢献
  • 聖母教会とバッハ
  • ドレスデン城
  • ドイツ三大S
  • ドレスデン城の宮廷礼拝堂
  • ドレスデンでのシュッツ
  • カトリックに改宗した選帝侯
  • ツヴィンガー宮殿とオペラ
  • オペラの黄金時代を築いたハッセ
  • カトリックの教会音楽を書いた人たち
  • ハッセの出世の陰で
  • バッハとドレスデン
  • 第3章 プラハ[チェコ] 共存するゴシックとバロック
  • 東欧の西の果て
  • 王の道はプラハ城へ続く
  • 三十年戦争前夜
  • ルドルフ二世と音楽
  • ボヘミアの音楽家の行く末
  • ある音楽家の生き方
  • プラハのオペラ事情
  • ノスティッツ伯爵の劇場
  • エステート劇場とモーツァルト
  • 寝返ったヴァイオリニスト
  • 大司教の図書館
  • 領主の鏡
  • オペラ劇場の建設
  • 地元の人々とともに
  • 第4章 ベネディクトボイエルン[ドイツ] カルミナ・ブラーナのふるさと
  • アルプスのふもとで
  • ボイエルン写本とは
  • 修道院のあゆみ
  • 修道院と領主の関係
  • 修道院の発展とバロック美術
  • バロック様式の修道院付属教会
  • 中世の写本とは
  • 詩の原作者は誰?
  • 高地バイエルンの風景
  • 学術のメディア革命
  • 番外編 北京[中国] 宣教師たちの布教戦略
  • アジアに伝わった西洋音楽
  • イエズス会のアジア宣教
  • 布教方法の転換
  • 献上品を携えて
  • 苦難の始まり
  • 拘束と陰謀
  • 皇帝謁見への道
  • クラヴィコード演奏の伝授
  • 中国初の西洋音楽の演奏会
  • 北京の「四大教会」
  • 宣武門天主堂(南堂)のオルガン
  • ペドリーニの旅
  • 調律の重要性
  • 短く咲いた西洋文化の花
  • 第5章 サンクトペテルブルク[ロシア] イタリア人音楽家の躍進
  • 西欧への玄関口
  • サンクトペテルブルクのあゆみ
  • ロマノフ朝の宮殿
  • 宮廷楽長はイタリア人
  • エカチェリーナ二世と音楽
  • ロシア人の宮廷楽長の誕生
  • 対照的な二つの聖堂
  • ロシアのエキゾチックさ
  • ロシア正教の音楽の変遷
  • ロシアにもたらされた鍵盤音楽
  • 鍵盤楽曲「初めて」物語
  • 若き作曲家の留学とパイジェッロの活躍
  • 宮廷楽長の鍵盤楽曲
  • 第6章 パリ[フランス] 権力とのせめぎ合いの中で
  • セーヌ川を眺めながら
  • パリのあゆみとルーヴル宮殿
  • ルーヴル宮殿に響いた音楽
  • 中世の学術センター
  • ノートルダム楽派
  • ゴシック建築の代表格
  • リュリのパリでの住居
  • サント・シャペルとシャルパンティエ
  • ギーズ公爵夫人との出会い
  • 親しみやすい教会音楽
  • 暗闇の祈り
  • オペラに代わるエンタメ
  • 宿命のフランス・イタリア対決
  • クープラン一族の教会
  • 嫉妬の犠牲になった息子
  • 孝行か私利私欲か
  • 一八世紀パリのオペラ劇場
  • マリー・アントワネットとオペラ
  • 王妃の師のパリデビュー
  • 王妃はプリマドンナ
  • マドレーヌ寺院
  • 第7章 ロンドン[イギリス] イギリス国教会とオペラ
  • テムズ川と摩天楼
  • イギリス国教会
  • 宮殿と王室ゆかりの聖堂
  • 王室礼拝堂聖歌隊
  • エリザベス一世とヴァージナル
  • ホワイトホール宮殿
  • 音楽の後援者の広がり
  • チャールズ二世の宮廷音楽家
  • 音楽家の初めの一歩
  • 優秀な指導者
  • 楽器管理人、そして王室音楽家へ
  • ジェームズ二世の戴冠式
  • 劇音楽とウィリアム三世の戴冠式
  • ヘンデルのロンドン進出
  • ジョージ一世の楽長は
  • オペラ歌手との契約
  • オペラをささえたオーボエ奏者
  • ロンドンのオペラ事情
  • オペラからオラトリオへ
  • 一八世紀の元祖「古楽研究家」
  • セント・ポール大聖堂
  • 《トランペット・ヴォランタリー》の悲劇
  • 第8章 マドリード[スペイン] ハプスブルクとブルボン
  • マヨール広場
  • 「新しい」古都
  • 大聖堂と王宮
  • バロック城館のデフォルト
  • カルロス一世の《皇帝の歌》
  • 王に仕えた盲目のオルガニスト
  • 王室礼拝堂の音楽組織の変遷
  • カピラ・フラメンカの楽長たち
  • 王家の霊廟
  • フェリペ二世の敬虔さと厳格さ
  • 季節ごとに移動する宮廷
  • ファリネッリが王のもとに
  • カストラートの誕生
  • スペイン宮廷に迎えられるまで
  • 王を歌で救う
  • ブエン・レティーロ宮殿
  • 王妃の音楽教師として
  • 王妃の楽器コレクション
  • ファリネッリとオペラ興行
  • あとがき
  • 参考文献
1

まえがき

2

第1章 フィレンツェ[イタリア] 市民が育てた芸術の都

3

朝日を浴びるドゥオーモ

4

「花の聖母」大聖堂

5

献堂式の音楽

6

ルネサンスが花開いた理由

7

アルテとオルサンミケーレ教会

8

塔のある邸宅と町楽師たち

9

讃美歌を歌う会

10

托鉢修道会と市民の信心

11

ラウデージ信徒会の発展

12

ロマネスクの聖堂

13

メディチ家の登場

14

ロレンツォとイザーク

15

メディチ家追放とカントーリ解散

16

作品が残っていないオルガニスト

17

ルネサンスからバロックへ

18

文芸サークルとインテルメディオ

19

オペラの誕生

20

ピッティ宮殿

21

第2章 ドレスデン[ドイツ] エルベ川のフィレンツェ

22

エルベ川のフィレンツェ

23

プラハ通りを通って

24

ドレスデンの街の成立

25

宮廷楽団の由来

26

プロテスタントの牙城ザクセン

27

ヴァルターの貢献

28

聖母教会とバッハ

29

ドレスデン城

30

ドイツ三大S

31

ドレスデン城の宮廷礼拝堂

32

ドレスデンでのシュッツ

33

カトリックに改宗した選帝侯

34

ツヴィンガー宮殿とオペラ

35

オペラの黄金時代を築いたハッセ

36

カトリックの教会音楽を書いた人たち

37

ハッセの出世の陰で

38

バッハとドレスデン

39

第3章 プラハ[チェコ] 共存するゴシックとバロック

40

東欧の西の果て

41

王の道はプラハ城へ続く

42

三十年戦争前夜

43

ルドルフ二世と音楽

44

ボヘミアの音楽家の行く末

45

ある音楽家の生き方

46

プラハのオペラ事情

47

ノスティッツ伯爵の劇場

48

エステート劇場とモーツァルト

49

寝返ったヴァイオリニスト

50

大司教の図書館

51

領主の鏡

52

オペラ劇場の建設

53

地元の人々とともに

54

第4章 ベネディクトボイエルン[ドイツ] カルミナ・ブラーナのふるさと

55

アルプスのふもとで

56

ボイエルン写本とは

57

修道院のあゆみ

58

修道院と領主の関係

59

修道院の発展とバロック美術

60

バロック様式の修道院付属教会

61

中世の写本とは

62

詩の原作者は誰?

63

高地バイエルンの風景

64

学術のメディア革命

65

番外編 北京[中国] 宣教師たちの布教戦略

66

アジアに伝わった西洋音楽

67

イエズス会のアジア宣教

68

布教方法の転換

69

献上品を携えて

70

苦難の始まり

71

拘束と陰謀

72

皇帝謁見への道

73

クラヴィコード演奏の伝授

74

中国初の西洋音楽の演奏会

75

北京の「四大教会」

76

宣武門天主堂(南堂)のオルガン

77

ペドリーニの旅

78

調律の重要性

79

短く咲いた西洋文化の花

80

第5章 サンクトペテルブルク[ロシア] イタリア人音楽家の躍進

81

西欧への玄関口

82

サンクトペテルブルクのあゆみ

83

ロマノフ朝の宮殿

84

宮廷楽長はイタリア人

85

エカチェリーナ二世と音楽

86

ロシア人の宮廷楽長の誕生

87

対照的な二つの聖堂

88

ロシアのエキゾチックさ

89

ロシア正教の音楽の変遷

90

ロシアにもたらされた鍵盤音楽

91

鍵盤楽曲「初めて」物語

92

若き作曲家の留学とパイジェッロの活躍

93

宮廷楽長の鍵盤楽曲

94

第6章 パリ[フランス] 権力とのせめぎ合いの中で

95

セーヌ川を眺めながら

96

パリのあゆみとルーヴル宮殿

97

ルーヴル宮殿に響いた音楽

98

中世の学術センター

99

ノートルダム楽派

100

ゴシック建築の代表格

101

リュリのパリでの住居

102

サント・シャペルとシャルパンティエ

103

ギーズ公爵夫人との出会い

104

親しみやすい教会音楽

105

暗闇の祈り

106

オペラに代わるエンタメ

107

宿命のフランス・イタリア対決

108

クープラン一族の教会

109

嫉妬の犠牲になった息子

110

孝行か私利私欲か

111

一八世紀パリのオペラ劇場

112

マリー・アントワネットとオペラ

113

王妃の師のパリデビュー

114

王妃はプリマドンナ

115

マドレーヌ寺院

116

第7章 ロンドン[イギリス] イギリス国教会とオペラ

117

テムズ川と摩天楼

118

イギリス国教会

119

宮殿と王室ゆかりの聖堂

120

王室礼拝堂聖歌隊

121

エリザベス一世とヴァージナル

122

ホワイトホール宮殿

123

音楽の後援者の広がり

124

チャールズ二世の宮廷音楽家

125

音楽家の初めの一歩

126

優秀な指導者

127

楽器管理人、そして王室音楽家へ

128

ジェームズ二世の戴冠式

129

劇音楽とウィリアム三世の戴冠式

130

ヘンデルのロンドン進出

131

ジョージ一世の楽長は

132

オペラ歌手との契約

133

オペラをささえたオーボエ奏者

134

ロンドンのオペラ事情

135

オペラからオラトリオへ

136

一八世紀の元祖「古楽研究家」

137

セント・ポール大聖堂

138

《トランペット・ヴォランタリー》の悲劇

139

第8章 マドリード[スペイン] ハプスブルクとブルボン

140

マヨール広場

141

「新しい」古都

142

大聖堂と王宮

143

バロック城館のデフォルト

144

カルロス一世の《皇帝の歌》

145

王に仕えた盲目のオルガニスト

146

王室礼拝堂の音楽組織の変遷

147

カピラ・フラメンカの楽長たち

148

王家の霊廟

149

フェリペ二世の敬虔さと厳格さ

150

季節ごとに移動する宮廷

151

ファリネッリが王のもとに

152

カストラートの誕生

153

スペイン宮廷に迎えられるまで

154

王を歌で救う

155

ブエン・レティーロ宮殿

156

王妃の音楽教師として

157

王妃の楽器コレクション

158

ファリネッリとオペラ興行

159

あとがき

160

参考文献

商品詳細
商品説明 フィレンツェ(イタリア)、ドレスデン(ドイツ)、プラハ(チェコ)、パリ(フランス)、ロンドン(イギリス)、マドリード(スペイン)などの名都から、サンクトペテルブルク(ロシア)、ベネディクトボイエルン(ドイツ)、さらには北京(中国)まで、歴史と旅をこよなく愛するチェンバロ奏者の案内で、ひと味違った音楽旅行に出かけませんか。王宮や城、聖堂や修道院を訪ねれば、そこは中世・ルネサンス・バロック音楽の世界。『古楽でめぐるヨーロッパの古都』の著者が送る音楽紀行エッセイ第2弾!
商品番号 F0237894
ジャンル 書籍・辞典
サイズ 四六
ページ数 344
著者 渡邊温子
初版日 2025年04月30日 
ISBNコード 9784865593099

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