音楽家は本を読む!(音楽書)
浦久俊彦の乱読道場

アルテスパブリッシング

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本の海で溺れたい!──本を買いすぎて図書館を建ててしまった異才プロデューサーが贈る無双の読書指南。茂木健一郎さん(脳科学者)推薦!

収載内容

  • はじめに
  • 「本」と「音楽」で世界は泳げる
  • この本のトリセツ
  • プロローグ 本の海に飛びこむまえに
  • 1 なぜ音楽家のための乱読指南なのか?
  • 読書するベートーヴェン
  • 本はやさしい。でもその世界はオソロシイ
  • 悩める音楽家のための本の相談室1──本は好き! でも自分らしい読みかたを知りたい、という若きピアニストの悩み
  • 2 本とはなにか?について
  • 「本」を定義してみる
  • 「本」とは「自由」そのものデアル
  • 本は精神の楽器デアル
  • 悩める音楽家のための本の相談室2──「あなたの演奏には音楽がない」といわれたピアニストの深ーい悩み
  • 本の海を泳ぐとは、過去の偉大な魂への旅
  • I 本の海を泳いでみる
  • 1 本に出会うということ その1──浦久流書店巡礼の日々
  • 本との出会いに悩むオーケストラ団員
  • 1万時間の法則と本屋巡礼
  • 浦久流本屋巡礼術
  • 散歩文体の元祖・植草甚一さんは本屋めぐりもおしゃれだった
  • 自分にとっての「よい本」をもとめて
  • 2 本に出会うということその2──浦久流古書の買いかた
  • よい古書店には、清涼な空気が流れている
  • 本に「生命」があるのか?
  • なぜ「買うこと」がだいじなのか?
  • 名門ロスチャイルド家は「書かれたもの」しか信用しない
  • 古書のよい買いかたとは?
  • 使える金はすべて本に注ぐ!──成毛眞流本の買いかた
  • 大量の本たちが、あなたの世界地図を描いてくれる
  • 本の世界と天球の音楽
  • 3 背表紙から読む本の魔力?
  • 背表紙の重さは、本の言葉の重さ
  • 背表紙は本の森?
  • ぼくが図書館にいられないわけ
  • 帯とカバーは、本の衣装である
  • 背表紙が泳ぐ本棚の秘密
  • ベートーヴェンの隣に、なぜビートルズがならんではいけないのか?
  • 4 背表紙から読み解く「バッハ」なるもの
  • 背表紙から「バッハ」を読んでみる
  • 軽い「バッハ」? 古い「バッハ」?
  • 背表紙にない「バッハ」を読みとってみる
  • 修辞学から読むバッハ
  • 洞察力と背表紙のつながり
  • 本を愛する音楽家との対話1
  • 指揮者・山田和樹の本と旅する日々
  • ──指揮者の旅行鞄には、いっぱい本が詰まっていた! の巻
  • 指揮者が本をいっぱい鞄につめて旅をするわけ
  • 山田流ディープ読書術とは?
  • 「弥次喜多道中」的読書のススメ?
  • 指揮者・山田和樹の原点は『からすのパンやさん』?!
  • 漫画のつぎは西村京太郎!
  • 「怪盗ルパン」は好き。でも「名探偵ホームズ」は?
  • 「ドリトル先生」に冒険する心を学ぶ
  • 指揮者の本との出会い
  • 指揮者・山田和樹が薦める「これだけは読んでおきたい指揮者の本」
  • 『森のうた』は、音楽をこころざす若者が読むべき本
  • II 本の海に潜ってみる
  • 1 深読み読書術のススメ
  • いざ、読書術の世界へ!
  • 探究型読書術とは?
  • 「読前」「読中」「読後」という読書法
  • なぜ、探究型読書が音楽家向きなのか?
  • 古典に向きあうということ
  • ホロヴィッツが語る作曲家と作品へのアプローチ
  • 2 深読み読書術で「モーツァルト」を読んでみる
  • 3冊セットが、読書の基本!
  • 伝記を“深読み“する秘訣とは?
  • 書簡集は、できれば原語版で!
  • タイトルのないモーツァルト本を探せ?!
  • 思わず手にとりたくなる? ユニークな「モーツァルト本」
  • 3 本の海から読む「シューマン」──音楽と文学のあいだにあるもの 文学編
  • 幻想とロマンの詩人、シューマンのひみつ
  • シューマン大学時代のアイドル、ジャン・パウル
  • 幻想文学の巨匠ホフマンとシューマン
  • ふたつのクライスレリアーナ
  • 4 本の海から読む「シューマン」──音楽と文学のあいだにあるもの 幻想編
  • シューマンと幻想の時代1──ドッペルゲンガーに魅せられた青年時代
  • シューマンと幻想の時代2──ドッペルゲンガーと芸術家たち
  • ドッペルゲンガーと日本文学──『源氏物語』から芥川龍之介まで
  • 本を愛する音楽家との対話2
  • 「本は、演奏家の直感を支えてくれるものです」
  • ──ピアニスト・文筆家、青柳いづみこさんが語る 書くこと・弾くこと・本のこと
  • ピアニスト? 文筆家?
  • 祖父・青柳瑞穂の迷宮書斎
  • わたしのなかの「ふたつのフランス」
  • ドビュッシーの音と言葉
  • 若き音楽家へのアドヴァイス 「直感を信じて!」
  • 対話を終えて──青柳さんが好きな自分の本は?
  • III 音楽という海に溺れるためのブックガイド
  • 1 音楽とはなにか? という問いは深海である
  • 音楽という問いに?れてみる
  • 音楽「作品」はどこにあるか?
  • 音楽から「作品」をとってみる
  • 2 「音楽とはなにか」を考えるための3冊の古典
  • 先人たちの「音楽論」に潜ってみる
  • 古代人から学ぶ「音楽論」3冊
  • 3 音楽“家“の正体とは?
  • 音楽“家“とは、だれのことか?
  • いま、音楽家の存在意義が問われる時代に
  • 音楽家のアイデンティティをもとめて
  • 15世紀の音楽学者ティンクトリスが定義した「音楽家」とは?
  • 朝鮮の文人・成俔が、琴を演奏する「理由」は?
  • 演奏する精神=「中和の美学」とは?
  • 4 「音楽を哲学した人たち」を知るための10冊
  • 本を愛する音楽家との対話3
  • 「戦争で家やピアノが焼けたことよりも、本をうしなったのが悔しかった」
  • ──クラシック界のレジェント舘野泉さん家の本棚で泳いでみた
  • 東京・自由が丘の静かな家にて
  • 物語に包まれてピアノを弾いた少年時代
  • 家やピアノよりも本が焼けたのが悔しかった
  • 好きな本がならんだ本棚を語る
  • 愛してきた本たちを語る
  • 風景を描くようにピアノを弾く
  • 対話を終えて──舘野さんの本棚は懐かしい匂いがした
  • IV 本の海に溺れながら考えてみた
  • 1 日本人にとってクラシック音楽とはなにか? を考えてみた
  • 普遍的な世界概念の象徴としてのクラシック音楽
  • 日本のクラシック音楽界が危ない?
  • 西洋とはなにか? を問うために
  • 日本にとって西洋とはなにか? に挑んだひとりの美術史家
  • 日本と西洋のあいだにあるもの
  • 2 日本の音楽教育に未来はあるのか? を考えてみた
  • ある音楽教師の悩み
  • 「ムジクス」と「カントル」のちがいとは?
  • 日本の音楽教育=西欧音楽なのか?
  • 音楽の「二層構造」を知る
  • リベラルアーツとしての「音楽」
  • 音楽教育は「耳で考えることのたいせつさ」を学ぶためにある
  • 3 乱読とはなにか? を考えてみた
  • 乱読か? 濫読か?
  • 乱読は、予測できない人生のシミュレーション?
  • 乱読は「偶然」か? それとも「運命」か?
  • 乱読とは、「センス」を磨く読書法である
  • 乱読とは、ランダムに身をまかせて生きる読書である
  • 乱読と教養の深~いカンケイ
  • 乱読は「冒険」である
  • 乱読とは、「秘密の鍵」を探る旅である
  • 特別付録
  • 本づくりのプロはなにを考えているのか
  • ──編集者たちとの対話
  • 本のある世界 本のない世界
  • 本を読むこと 情報を仕入れること
  • 編集者が語る「本とわたし」
  • 編集者へのラヴレター?
  • 伝記文学と過去との対話
  • 孤立していく自己・社会・言語
  • 世代の言語と本の未来
  • エピローグ ぼくはいかにして本の海で溺れるようになったのか
  • 幼少期──ぼくはいつも本屋の住人だった
  • 学校での勉強を断固拒否した夢見る子ども
  • 少年時代に読んだ本のことなど
  • 青年期──フランスでの“黒の時代“
  • 思考は言語のカタチをしている
  • テクストは動きまわる?──難解な本に挑む術
  • なぜ、ぼくはフランスの小さな村に暮らしたのか
  • 「世界は一冊の書物である」に気づいた日々
  • なぜ、ぼくは日本に帰国したのか
  • 本に魅せられた日々、ふたたび
  • そして、ぼくは軽井沢に本の家を建てることにした
  • おわりに
1

はじめに

2

「本」と「音楽」で世界は泳げる

3

この本のトリセツ

4

プロローグ 本の海に飛びこむまえに

5

1 なぜ音楽家のための乱読指南なのか?

6

読書するベートーヴェン

7

本はやさしい。でもその世界はオソロシイ

8

悩める音楽家のための本の相談室1──本は好き! でも自分らしい読みかたを知りたい、という若きピアニストの悩み

9

2 本とはなにか?について

10

「本」を定義してみる

11

「本」とは「自由」そのものデアル

12

本は精神の楽器デアル

13

悩める音楽家のための本の相談室2──「あなたの演奏には音楽がない」といわれたピアニストの深ーい悩み

14

本の海を泳ぐとは、過去の偉大な魂への旅

15

I 本の海を泳いでみる

16

1 本に出会うということ その1──浦久流書店巡礼の日々

17

本との出会いに悩むオーケストラ団員

18

1万時間の法則と本屋巡礼

19

浦久流本屋巡礼術

20

散歩文体の元祖・植草甚一さんは本屋めぐりもおしゃれだった

21

自分にとっての「よい本」をもとめて

22

2 本に出会うということその2──浦久流古書の買いかた

23

よい古書店には、清涼な空気が流れている

24

本に「生命」があるのか?

25

なぜ「買うこと」がだいじなのか?

26

名門ロスチャイルド家は「書かれたもの」しか信用しない

27

古書のよい買いかたとは?

28

使える金はすべて本に注ぐ!──成毛眞流本の買いかた

29

大量の本たちが、あなたの世界地図を描いてくれる

30

本の世界と天球の音楽

31

3 背表紙から読む本の魔力?

32

背表紙の重さは、本の言葉の重さ

33

背表紙は本の森?

34

ぼくが図書館にいられないわけ

35

帯とカバーは、本の衣装である

36

背表紙が泳ぐ本棚の秘密

37

ベートーヴェンの隣に、なぜビートルズがならんではいけないのか?

38

4 背表紙から読み解く「バッハ」なるもの

39

背表紙から「バッハ」を読んでみる

40

軽い「バッハ」? 古い「バッハ」?

41

背表紙にない「バッハ」を読みとってみる

42

修辞学から読むバッハ

43

洞察力と背表紙のつながり

44

本を愛する音楽家との対話1

45

指揮者・山田和樹の本と旅する日々

46

──指揮者の旅行鞄には、いっぱい本が詰まっていた! の巻

47

指揮者が本をいっぱい鞄につめて旅をするわけ

48

山田流ディープ読書術とは?

49

「弥次喜多道中」的読書のススメ?

50

指揮者・山田和樹の原点は『からすのパンやさん』?!

51

漫画のつぎは西村京太郎!

52

「怪盗ルパン」は好き。でも「名探偵ホームズ」は?

53

「ドリトル先生」に冒険する心を学ぶ

54

指揮者の本との出会い

55

指揮者・山田和樹が薦める「これだけは読んでおきたい指揮者の本」

56

『森のうた』は、音楽をこころざす若者が読むべき本

57

II 本の海に潜ってみる

58

1 深読み読書術のススメ

59

いざ、読書術の世界へ!

60

探究型読書術とは?

61

「読前」「読中」「読後」という読書法

62

なぜ、探究型読書が音楽家向きなのか?

63

古典に向きあうということ

64

ホロヴィッツが語る作曲家と作品へのアプローチ

65

2 深読み読書術で「モーツァルト」を読んでみる

66

3冊セットが、読書の基本!

67

伝記を“深読み“する秘訣とは?

68

書簡集は、できれば原語版で!

69

タイトルのないモーツァルト本を探せ?!

70

思わず手にとりたくなる? ユニークな「モーツァルト本」

71

3 本の海から読む「シューマン」──音楽と文学のあいだにあるもの 文学編

72

幻想とロマンの詩人、シューマンのひみつ

73

シューマン大学時代のアイドル、ジャン・パウル

74

幻想文学の巨匠ホフマンとシューマン

75

ふたつのクライスレリアーナ

76

4 本の海から読む「シューマン」──音楽と文学のあいだにあるもの 幻想編

77

シューマンと幻想の時代1──ドッペルゲンガーに魅せられた青年時代

78

シューマンと幻想の時代2──ドッペルゲンガーと芸術家たち

79

ドッペルゲンガーと日本文学──『源氏物語』から芥川龍之介まで

80

本を愛する音楽家との対話2

81

「本は、演奏家の直感を支えてくれるものです」

82

──ピアニスト・文筆家、青柳いづみこさんが語る 書くこと・弾くこと・本のこと

83

ピアニスト? 文筆家?

84

祖父・青柳瑞穂の迷宮書斎

85

わたしのなかの「ふたつのフランス」

86

ドビュッシーの音と言葉

87

若き音楽家へのアドヴァイス 「直感を信じて!」

88

対話を終えて──青柳さんが好きな自分の本は?

89

III 音楽という海に溺れるためのブックガイド

90

1 音楽とはなにか? という問いは深海である

91

音楽という問いに?れてみる

92

音楽「作品」はどこにあるか?

93

音楽から「作品」をとってみる

94

2 「音楽とはなにか」を考えるための3冊の古典

95

先人たちの「音楽論」に潜ってみる

96

古代人から学ぶ「音楽論」3冊

97

3 音楽“家“の正体とは?

98

音楽“家“とは、だれのことか?

99

いま、音楽家の存在意義が問われる時代に

100

音楽家のアイデンティティをもとめて

101

15世紀の音楽学者ティンクトリスが定義した「音楽家」とは?

102

朝鮮の文人・成俔が、琴を演奏する「理由」は?

103

演奏する精神=「中和の美学」とは?

104

4 「音楽を哲学した人たち」を知るための10冊

105

本を愛する音楽家との対話3

106

「戦争で家やピアノが焼けたことよりも、本をうしなったのが悔しかった」

107

──クラシック界のレジェント舘野泉さん家の本棚で泳いでみた

108

東京・自由が丘の静かな家にて

109

物語に包まれてピアノを弾いた少年時代

110

家やピアノよりも本が焼けたのが悔しかった

111

好きな本がならんだ本棚を語る

112

愛してきた本たちを語る

113

風景を描くようにピアノを弾く

114

対話を終えて──舘野さんの本棚は懐かしい匂いがした

115

IV 本の海に溺れながら考えてみた

116

1 日本人にとってクラシック音楽とはなにか? を考えてみた

117

普遍的な世界概念の象徴としてのクラシック音楽

118

日本のクラシック音楽界が危ない?

119

西洋とはなにか? を問うために

120

日本にとって西洋とはなにか? に挑んだひとりの美術史家

121

日本と西洋のあいだにあるもの

122

2 日本の音楽教育に未来はあるのか? を考えてみた

123

ある音楽教師の悩み

124

「ムジクス」と「カントル」のちがいとは?

125

日本の音楽教育=西欧音楽なのか?

126

音楽の「二層構造」を知る

127

リベラルアーツとしての「音楽」

128

音楽教育は「耳で考えることのたいせつさ」を学ぶためにある

129

3 乱読とはなにか? を考えてみた

130

乱読か? 濫読か?

131

乱読は、予測できない人生のシミュレーション?

132

乱読は「偶然」か? それとも「運命」か?

133

乱読とは、「センス」を磨く読書法である

134

乱読とは、ランダムに身をまかせて生きる読書である

135

乱読と教養の深~いカンケイ

136

乱読は「冒険」である

137

乱読とは、「秘密の鍵」を探る旅である

138

特別付録

139

本づくりのプロはなにを考えているのか

140

──編集者たちとの対話

141

本のある世界 本のない世界

142

本を読むこと 情報を仕入れること

143

編集者が語る「本とわたし」

144

編集者へのラヴレター?

145

伝記文学と過去との対話

146

孤立していく自己・社会・言語

147

世代の言語と本の未来

148

エピローグ ぼくはいかにして本の海で溺れるようになったのか

149

幼少期──ぼくはいつも本屋の住人だった

150

学校での勉強を断固拒否した夢見る子ども

151

少年時代に読んだ本のことなど

152

青年期──フランスでの“黒の時代“

153

思考は言語のカタチをしている

154

テクストは動きまわる?──難解な本に挑む術

155

なぜ、ぼくはフランスの小さな村に暮らしたのか

156

「世界は一冊の書物である」に気づいた日々

157

なぜ、ぼくは日本に帰国したのか

158

本に魅せられた日々、ふたたび

159

そして、ぼくは軽井沢に本の家を建てることにした

160

おわりに

商品詳細
商品説明 本と音楽で世界を泳ぐために──博覧強記の文筆家・文化芸術プロデューサーが、音楽を愛するすべての人に贈る乱読術指南書。本をこよなく愛する音楽人──山田和樹氏(指揮者)、青柳いづみこ氏(ピアニスト・文筆家)、舘野泉氏(ピアニスト)との対談を収録!
商品番号 F0238990
ジャンル 書籍・辞典
サイズ 四六
ページ数 304
著者 浦久俊彦
ISBNコード 9784865593143

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