バッハ《無伴奏チェロ組曲》との旅(音楽書)
140690/その真髄を探る対話
音楽之友社


3,300円(税込)
チェロの聖典、バッハ《無伴奏チェロ組曲》。世界的チェロ奏者ジャン=ギアン・ケラスは最重要レパートリーとして長年にわたって演奏を重ね、2回の全曲録音を残している。東京、バルセロナ、南仏フォルカルキエ、モントリオール、ベルリン、ブエノスアイレス、パリ、アテネ――世界中を旅しながら、あるときは全6曲を番号順に、あるときは現代曲と組み合わせて、またあるときはダンス・カンパニーとともに再創造を試みる。
- 収載内容
-
- 巻頭口絵
- 序文
- [センツァ・バッソ(通奏低音なし)]
- I 日曜日のバッハ
- 東京
- [全体][変則調弦][ピッコロ]
- II 限りなく小さく、限りなく大きい
- バルセロナ
- [プレリュード][アルマンド][クーラント]
- III 形成期
- フォルカルキエ
- [サラバンド][メヌエット、ブーレ、ガヴォット][ジーグ]
- IV スチール弦かガット弦か
- モントリオール
- [和声][フレージング][装飾音]
- V アンテルコンタンポランでの学び
- ベルリン
- [言語][ニュアンス][静寂]
- VI 全曲演奏への挑戦
- ブエノスアイレス
- [音響][ヴィブラート][和音]
- VII 組曲を録音する
- パリ
- [テンポ][繰り返し][重力]
- VIII 組曲を拡散する
- アテネ
- 謝辞
- 訳者あとがき
1 巻頭口絵
2 序文
3 [センツァ・バッソ(通奏低音なし)]
4 I 日曜日のバッハ
5 東京
6 [全体][変則調弦][ピッコロ]
7 II 限りなく小さく、限りなく大きい
8 バルセロナ
9 [プレリュード][アルマンド][クーラント]
10 III 形成期
11 フォルカルキエ
12 [サラバンド][メヌエット、ブーレ、ガヴォット][ジーグ]
13 IV スチール弦かガット弦か
14 モントリオール
15 [和声][フレージング][装飾音]
16 V アンテルコンタンポランでの学び
17 ベルリン
18 [言語][ニュアンス][静寂]
19 VI 全曲演奏への挑戦
20 ブエノスアイレス
21 [音響][ヴィブラート][和音]
22 VII 組曲を録音する
23 パリ
24 [テンポ][繰り返し][重力]
25 VIII 組曲を拡散する
26 アテネ
27 謝辞
28 訳者あとがき
- 商品詳細
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商品説明 この本では、組曲を構成する各舞曲の分析、フレージングのポイント、装飾音の付け方、ヴィブラートの有無、テンポの取り方、リピートは必要か、弦の選択など、ケラスが体得した《無伴奏》の真髄を音楽学者エマニュエル・レイベルとの対話を通して明らかにされる。チェロ演奏者、リスナーともに有用な情報が満載。さらにケラスと《無伴奏》とのパーソナル・ヒストリーもたっぷり盛り込まれる。ケラス・ファン必携の撮り下ろしカラー口絵付き。 商品番号 F0239182 ジャンル 書籍・辞典 サイズ A5 ページ数 160 著者 ジャン=ギアン・ケラス、エマニュエル・レイベル 編著者 訳:藤本優子 ISBNコード 9784276140691