MUSICA NOVA(ムジカノーヴァ)2025年08月号
08519/182508/ピアノを教える人、学ぶ人の

音楽之友社

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特集:大人のピアノレッスンのお悩み解決

今月の課題曲:プロコフィエフ《こどものための音楽》より タランテラ

商品詳細
商品説明 [特集]
大人のピアノレッスン お悩み解決

◆対談 橋本晃一×佐土原知子
◆初めてピアノを習う大人、大人になって再開する人、それぞれに効果的なレッスン例(吉田詩子)
◆大人のピアノレッスン 指導者のお悩み解決法(豊原千春)
◆「大人ピアノ」の継続の鍵は「仲間作り」(角 聖子)

[今月の課題曲]
プロコフィエフ《こどものための音楽》より〈タランテラ〉
(選曲者:奈良井巳城)

[トピックス]
◆Interview 小山実稚恵(長井進之介)
今年で演奏活動40周年を迎えるピアニストの小山実稚恵さん。アウトリーチにも力を注ぎます。東日本大震災を機に発案され、ゼネラル・プロデューサーを務める仙台のイベント「こどもの夢ひろば ボレロ」などについてうかがいました。

◆読者集合! ムジカノーヴァ・トークルーム 子育て中の先生編(荒木淑子)
「ムジカ読者の生の声をもっと聴きたい!」。そんな思いから編集部を飛び出し、ファシリテーターの松枝由紀子先生とともに全国各地の読者の話をうかがうこの企画。
今回は子育てとピアノ指導の仕事を両立している先生方が集まり、様々な工夫や悩みについてオンラインで語り合いました。

◆Interview 発達が気になる子へのピアノレッスン 川崎葉子×福田りえ(長尾康子)
発達が気になるお子さんへのレッスン対応について悩む声が多く聞かれます。より良いレッスンを提供するためのヒントを探るべく、『気になる子へのピアノレッスン』の著者であり、発達障害児の指導経験が豊富な福田りえ先生と、本書の監修も務めた、むさしの小児発達クリニック院長の川崎葉子先生にお話をうかがいました。

◆付録解説「ダイアトニックコードカード」(ありかわ雅美)

◆幼児の譜読みがスムーズに~「音符の位置」と「音列」を学ぶドリル教材(秋澤伊岐)
ピアノレッスンを低年齢で始める子も増え、読譜指導に悩む先生もいらっしゃるのではないでしょうか。幼児の指導経験が豊富な秋澤伊岐先生は、「読譜に入る前のアプローチが大切」と言います。今回は「音符の位置」と「音列」に注目したドリル教材と、その指導法を教えていただきました。

◆Report 樹原涼子氏によるシューマン《子どもの情景》の研究会(正鬼奈保)
『ピアノランド』シリーズでおなじみの樹原涼子氏が、ピアノ指導者のための「シューマン『子供の情景』研究会」を開始。毎回1曲ずつを取り上げ、13回で完結予定。その第9回の〈木馬の騎士〉の内容をレポートします。

◆Report ショパン・フェスティバル2025 in表参道(上田弘子)
「ショパンの愛国心」をテーマにピアニストたちの演奏会などが開催された「ショパン・フェスティバル in 表参道」。今秋ワルシャワのショパン国際ピアノコンクールに出場予定の小野田有紗さんと西本裕矢さんもリサイタルを行いました。お二人へのインタビューをお届けします。

◆子どもたちへのお手紙のように書いた 50のとびらの『クラシック音楽への招待』(飯田有抄)
書籍『クラシック音楽への招待』は、クラシック音楽ファシリテーターの飯田有抄さんが小・中学生に向けて、楽しく分かりやすくその魅力を紹介!「楽器」「作曲家」「音楽のしくみ」など、全10章・50テーマにわたって、見開きで解説されています。著者の飯田さんに、本書のお薦めのポイントを教えていただきました。

◆知っているようで知らないトリビア満載『ここが知りたいクラシック100の謎』(曽我大介)
指揮者・曽我大介さんが、クラシック「初心者」から「通」の疑問に答えた書籍『ここが知りたいクラシック100の謎』。「なぜ、モーツァルトの作品には作品番号がないの?」「楽譜を読む際に、一番気をつけないといけないことは?」など、ピアノ学習者が気になる謎もたくさん! 読み進めると、クラシック音楽への興味がますます深まるはずです。著者の曽我さんに本書の解説をしていただきました。

[連載]
学ぶ
◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 外山啓介×ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第14番「月光」》第1楽章(長井進之介)
今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
今回のゲストは外山啓介さん。8月にサントリーホールなどで行うリサイタルで演奏するベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第14番「月光」》の第1楽章について、お話をうかがいました。
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(手嶋沙織)
人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。今月は、プロコフィエフ《こどものための音楽》より〈タランテラ〉。
◆ブルクミュラークリニック(奈良井巳城)
『ブルクミュラー25の練習曲』を1曲ずつ解説し、練習の目的、取り組み方、練習法などを徹底解剖していきます。今回は、第5番《無邪気》。テーマは音階です。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
第55回は「音楽と言葉~その1 音楽修辞学」。
◆“当たり前”を再検証!「4スタンス理論」で探る違和感のない弾き方(泉谷地春)
今、ピアノ演奏の場でも関心の高まりを見せている「4スタンス理論」。各地で「音楽家のための4スタンス理論」の指導を行う泉谷地春さんに、タイプごとの身体の使い方を教えていただきます。今回は“基本中の基本”とされている手の形について、再検証します。
◆みんなでトライ! みけねこ先生の 続・やさしい楽典講座(菅原真理子)
ピアノを弾くことに慣れたら、知っておきたいのが楽典。でもつい後回しになり、あやふやなまま進んでしまっていませんか?
この連載では、様々な楽曲の譜例を使いながら、演奏につながる楽典の知識を、みけねこ先生がやさしく解説します。
今回のテーマは、「音程」。

教える
◆ピアノ練習の“つまずき”を解消する ソルフェージュの処方箋(鈴木和子)
一度できるようになったはずなのに、ふと気づくと元に戻っている……? そんなときは、ソルフェージュの視点が役立つかもしれません。ピアノレッスンでよくある悩みに対応した、ソルフェージュのレッスン案を鈴木和子先生に教えていただきます。
今回のテーマは、「色々な特徴のパーツを同時に弾き分けるには?」。
◆いつものレッスンに活かせる 導入教本のやさしいアナリーゼ(有泉久美子)
導入教本を分析できると、制作者の教育的意図も読み取りやすくなります。作曲家であり、導入教本の制作にも携わる有泉久美子先生に、アナリーゼの着目点を一つずつご紹介いただきます。
今回のテーマは「フレーズのつなぎ目に注目」。
◆ピアノにつながる 3歳からのプレレッスン(菊池悦子)
「2~3歳からピアノを習わせたい」という保護者からの要望があるものの、「どのようなレッスンができるか分からない」と迷う先生もいらっしゃるようです。そこで、乳幼児期からのレッスン経験も豊富な菊池悦子先生に、ピアノにつながるプレレッスンのメニューや指導のポイントを解説していただきます。
今回のテーマは「左右の手をバランスよく使う準備」。

商品番号 F0239275
ジャンル 雑誌・ムック
サイズ A4変
初版日 2025年08月01日 
JANコード 4910085190854

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