ショパン・コンクールの100年(音楽書)
世界に羽ばたいた覇者たち
アルファベータブックス


2,970円(税込)
2027年に創設100 周年を迎えるショパン・コンクール。本書は第1回から本選を終えたばかりの19回までを網羅。「世界最高峰」に挑んだピアニスト群像を生き生きと描きながら、波乱に満ちたコンクールの1世紀を追う。第14~17 回は著者が現地取材をして、若きコンテスタントの素顔に触れた貴重な記録。インタビューも多数掲載。気になる舞台裏にも迫る!
- 収載内容
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- 第0回 その前夜~ショパン国際ピアノ・コンクールの誕生
- ショパン国際ピアノ・コンクールはなぜ世界一なのか?/ショパンとポーランド/ショパンとフランス/愛国ピアニスト、パデレフスキ/
- ジュラヴレフのひらめき/世界初はアントン・ルビンシテイン国際音楽コンクール/ジュラヴレフ、ついにコンクール開催に漕ぎつける
- 第1回 (1927年)
- 旧ワルシャワ・フィルハーモニー・ホールを会場として発足/最初の出場者たち/苦しい台所事情、協奏曲もまるごと弾けず……/4名の入賞者たちのその後
- 第2回 (1932年)
- 審査員のヴァインガルテンとマルグリット・ロン/来賓のラヴェルはピアノ協奏曲ト長調と《ラ・ヴァルス》を指揮/
- ウニンスキーとウンガル、同点第1位だったが……/ウニンスキー、ウンガル、コンのその後
- 第3回 (1937年)
- 戦前最後のコンクール/初の日本人出場者、甲斐美和子と原智恵子/甲斐美和子/
- 第1位のザーク、第2位のタマルキナ/ショパン・コンクールが生んだ初カップル
- 第4回 (1949年)
- 禁じられたショパン演奏/ショパン没後100年に見せたポーランドの意地/
- ハリーナ・チェルニー=ステファンスカとベラ・ダヴィドヴィチ
- 第5回 (1955年)
- 新フィルハーモニー・ホールの落成に合わせた第5回/10名が本選に進出/『エクスプレス』紙に明かされた後日談/
- 第1位はポーランドのハラシェヴィチ/第2位はソ連のウラディーミル・アシュケナージ/第3位は中国出身のフー・ツォン
- 第6回 (1960年)
- ポーランド勢とソ連勢を抑えてイタリア青年が優勝/日本人出場者/マウリツィオ・ポリーニ/イリーナ・ザリツカヤ
- 第7回 (1965年)
- 四段階審査の始まり/ラテン・アメリカ勢が活躍し母性が勝利した第7回/マルタ・アルゲリッチ/アルトゥール・モレイラ=リマとマルタ・ソシンスカ
- 第8回 (1970年)
- ショパンの誕生日を囲む開催時期へ移行/初の日本人審査員は永井進、来賓に野村光一、井口秋子/日本人3名の健闘/
- 初のアメリカ人第1位、ギャリック・オールソン/ヨーロッパに音楽土壌を持つ内田光子/長期政権を敷くパレチニ/
- インディック、ガブリロワ/『戦場のピアニスト』の手、オレイニチャク
- 第9回 (1975年)
- ポーランド勢、ソ連勢の巻き返し/ツィメルマンとヤシンスキ/その後のツィメルマン/ディーナ・ヨッフェ/
- フェドキナ、ギリロフ/奨励賞のカタジーナ・ポポヴァ=ズィドロン/日本人審査員2人目は井口秋子
- 第10回 (1980年)
- 1980年10月のポーランド/過去最多の149名が競った第1次予選/早くも鳴り響いた不協和音/ジュラヴレフ、天に召される/
- 2つ目の大きなスキャンダル/アジア人初の優勝者ダン・タイ・ソン/ダン・タイ・ソンの影を薄くしたポゴレリッチ/
- タチアナ・シェバノワと息子スタニスワフ・ジェヴィエツキ/パパジャン、海老彰子、ポブウォツカ
- 第11回 (1985年)
- NHK特集番組「若き挑戦者たちの20日間」のもたらしたブーニンシンドローム/日本人出場者が過去最多に/
- 点数制の導入/日本以外の国からの出場者/親切な女性スタッフの耳打ち/ブーニンはどんなピアニストだったのか/
- フランス勢の健闘/ヤブウォンスキと小山実稚恵/日本のピアノが公式ピアノとしてデビュー
- 第12回 (1990年)
- 民主化の大嵐の中で初めてスポンサーを公募/日本勢の大躍進/第1位空席、ケヴィン・ケナーに準グランプリ/
- なぜ第1位は空席だったのか?/横山幸雄、二十年後にショパン演奏のギネス記録を打ち立てる/
- ソロにも室内楽にも活躍する高橋多佳子/コンクール出身の日本人審査員の出現
- 第13回 (1995年)
- ソ連邦崩壊後の初回は31カ国から130名が出場/本選に突如加えられた小協奏曲/ワルシャワ制覇を目指したヴァン・クライバーンの覇者/
- 宮谷理香の第5位、江尻南美の最優秀演奏賞/「ショパン的ではない」! の鉄槌
- 第14回 (2000年)
- 第1位は果たして選出されるのか?/日本人最多、次いでポーランド、中国/第2次予選最終日、中国の若者から聴く/
- 目標はツィメルマン/第3次予選から本選へ/「第1位選出は約束事であった」と中村紘子審査員/
- ユンディ・リの経歴/コンクール後のユンディ・リ/フリッター、コブリン、ウルスレアサ
- 第15回 (2005年)
- 予備予選の導入により審査は3段階方式に/出場者にしてみれば……/80名から32名が第2次予選へ進む/
- マズルカでは12名が作品59を選択/ポロネーズは作品22と作品53に人気集中/ソナタは22名が第3番ロ短調を/第2次予選の次はもう本選/
- ファイナリスト12名の顔ぶれ/12人が渾身で演奏/第2位を空席にしてブレハッチ圧勝/第3位のイム兄弟/関本昌平と山本貴志
- 第16回 (2010年)
- ショパン生誕200年に伴う変化/コンクール・システムの改変/当初発表の160名から215名に増えた予備予選出場者/
- 飛行機事故とアイスランド火山の噴火/第1次予選と第2次予選/第3次予選/10名が競った本選/公式ピアノが5種に/
- 45年ぶりの女性優勝者アヴデーエワ/ゲニューシャスとヴンダー/トリフォノフ、ボジャノフ、デュモン/日本勢はなぜ振るわなかったのか?
- 第17回 (2015年)
- またも課題曲に改変が/ショパンコンクールOB・OGの同窓会/採点ルール/事前審査445名→予備予選160名→第1次予選出場78名/
- 第1次予選 78名→43名/第2次予選 43名→20名/第3次予選 20名→10名/本選の10名中、9名までがホ短調協奏曲を弾く/
- 海老彰子審査員の話をきく/韓国人初の優勝者チョ・ソンジン/採点表公開の波紋
- 第18回 (2021年)
- 二度の延期を経てついに開催/パンデミック下の国際コンクールの諸相/過去最多の応募人数/藤田真央が出場しなかったわけ/
- ネット配信システムの充実/一年待たされてレベルも高まる/ファイナリストは12名/採点表をみる/
- ピアノの選択/第1位のブルース・リウ/反田恭平と小林愛実/ガジェヴとガルシア・ガルシア
- 第19回 (2025年)
- コンクール実行委員会設立から100年/審査員/採点方式の変更/本選に突如《幻想》ポロネーズ/選択ピアノにベヒシュタインが加わる/
- バラード賞の新設/エントリーのハードル/ロシア、イスラエルからは受け容れたのか?/本大会へは84名が進出/
- 第1次予選、第2次予選/第3次予選/本選1日目 10月18日/本選2日目 10月19日/本選3日目 10月20日/結果発表までに5時間半/
- 新世代中国ピアノ層の威力/「この7年間、私はどの先生にも就かず一人で勉強してきました」/今後の課題/採点表の公開/ヤブウォンスキ審査員の鋭い警鐘
- あとがき
- 主要参考文献
- 索引
1 第0回 その前夜~ショパン国際ピアノ・コンクールの誕生
2 ショパン国際ピアノ・コンクールはなぜ世界一なのか?/ショパンとポーランド/ショパンとフランス/愛国ピアニスト、パデレフスキ/
3 ジュラヴレフのひらめき/世界初はアントン・ルビンシテイン国際音楽コンクール/ジュラヴレフ、ついにコンクール開催に漕ぎつける
4 第1回 (1927年)
5 旧ワルシャワ・フィルハーモニー・ホールを会場として発足/最初の出場者たち/苦しい台所事情、協奏曲もまるごと弾けず……/4名の入賞者たちのその後
6 第2回 (1932年)
7 審査員のヴァインガルテンとマルグリット・ロン/来賓のラヴェルはピアノ協奏曲ト長調と《ラ・ヴァルス》を指揮/
8 ウニンスキーとウンガル、同点第1位だったが……/ウニンスキー、ウンガル、コンのその後
9 第3回 (1937年)
10 戦前最後のコンクール/初の日本人出場者、甲斐美和子と原智恵子/甲斐美和子/
11 第1位のザーク、第2位のタマルキナ/ショパン・コンクールが生んだ初カップル
12 第4回 (1949年)
13 禁じられたショパン演奏/ショパン没後100年に見せたポーランドの意地/
14 ハリーナ・チェルニー=ステファンスカとベラ・ダヴィドヴィチ
15 第5回 (1955年)
16 新フィルハーモニー・ホールの落成に合わせた第5回/10名が本選に進出/『エクスプレス』紙に明かされた後日談/
17 第1位はポーランドのハラシェヴィチ/第2位はソ連のウラディーミル・アシュケナージ/第3位は中国出身のフー・ツォン
18 第6回 (1960年)
19 ポーランド勢とソ連勢を抑えてイタリア青年が優勝/日本人出場者/マウリツィオ・ポリーニ/イリーナ・ザリツカヤ
20 第7回 (1965年)
21 四段階審査の始まり/ラテン・アメリカ勢が活躍し母性が勝利した第7回/マルタ・アルゲリッチ/アルトゥール・モレイラ=リマとマルタ・ソシンスカ
22 第8回 (1970年)
23 ショパンの誕生日を囲む開催時期へ移行/初の日本人審査員は永井進、来賓に野村光一、井口秋子/日本人3名の健闘/
24 初のアメリカ人第1位、ギャリック・オールソン/ヨーロッパに音楽土壌を持つ内田光子/長期政権を敷くパレチニ/
25 インディック、ガブリロワ/『戦場のピアニスト』の手、オレイニチャク
26 第9回 (1975年)
27 ポーランド勢、ソ連勢の巻き返し/ツィメルマンとヤシンスキ/その後のツィメルマン/ディーナ・ヨッフェ/
28 フェドキナ、ギリロフ/奨励賞のカタジーナ・ポポヴァ=ズィドロン/日本人審査員2人目は井口秋子
29 第10回 (1980年)
30 1980年10月のポーランド/過去最多の149名が競った第1次予選/早くも鳴り響いた不協和音/ジュラヴレフ、天に召される/
31 2つ目の大きなスキャンダル/アジア人初の優勝者ダン・タイ・ソン/ダン・タイ・ソンの影を薄くしたポゴレリッチ/
32 タチアナ・シェバノワと息子スタニスワフ・ジェヴィエツキ/パパジャン、海老彰子、ポブウォツカ
33 第11回 (1985年)
34 NHK特集番組「若き挑戦者たちの20日間」のもたらしたブーニンシンドローム/日本人出場者が過去最多に/
35 点数制の導入/日本以外の国からの出場者/親切な女性スタッフの耳打ち/ブーニンはどんなピアニストだったのか/
36 フランス勢の健闘/ヤブウォンスキと小山実稚恵/日本のピアノが公式ピアノとしてデビュー
37 第12回 (1990年)
38 民主化の大嵐の中で初めてスポンサーを公募/日本勢の大躍進/第1位空席、ケヴィン・ケナーに準グランプリ/
39 なぜ第1位は空席だったのか?/横山幸雄、二十年後にショパン演奏のギネス記録を打ち立てる/
40 ソロにも室内楽にも活躍する高橋多佳子/コンクール出身の日本人審査員の出現
41 第13回 (1995年)
42 ソ連邦崩壊後の初回は31カ国から130名が出場/本選に突如加えられた小協奏曲/ワルシャワ制覇を目指したヴァン・クライバーンの覇者/
43 宮谷理香の第5位、江尻南美の最優秀演奏賞/「ショパン的ではない」! の鉄槌
44 第14回 (2000年)
45 第1位は果たして選出されるのか?/日本人最多、次いでポーランド、中国/第2次予選最終日、中国の若者から聴く/
46 目標はツィメルマン/第3次予選から本選へ/「第1位選出は約束事であった」と中村紘子審査員/
47 ユンディ・リの経歴/コンクール後のユンディ・リ/フリッター、コブリン、ウルスレアサ
48 第15回 (2005年)
49 予備予選の導入により審査は3段階方式に/出場者にしてみれば……/80名から32名が第2次予選へ進む/
50 マズルカでは12名が作品59を選択/ポロネーズは作品22と作品53に人気集中/ソナタは22名が第3番ロ短調を/第2次予選の次はもう本選/
51 ファイナリスト12名の顔ぶれ/12人が渾身で演奏/第2位を空席にしてブレハッチ圧勝/第3位のイム兄弟/関本昌平と山本貴志
52 第16回 (2010年)
53 ショパン生誕200年に伴う変化/コンクール・システムの改変/当初発表の160名から215名に増えた予備予選出場者/
54 飛行機事故とアイスランド火山の噴火/第1次予選と第2次予選/第3次予選/10名が競った本選/公式ピアノが5種に/
55 45年ぶりの女性優勝者アヴデーエワ/ゲニューシャスとヴンダー/トリフォノフ、ボジャノフ、デュモン/日本勢はなぜ振るわなかったのか?
56 第17回 (2015年)
57 またも課題曲に改変が/ショパンコンクールOB・OGの同窓会/採点ルール/事前審査445名→予備予選160名→第1次予選出場78名/
58 第1次予選 78名→43名/第2次予選 43名→20名/第3次予選 20名→10名/本選の10名中、9名までがホ短調協奏曲を弾く/
59 海老彰子審査員の話をきく/韓国人初の優勝者チョ・ソンジン/採点表公開の波紋
60 第18回 (2021年)
61 二度の延期を経てついに開催/パンデミック下の国際コンクールの諸相/過去最多の応募人数/藤田真央が出場しなかったわけ/
62 ネット配信システムの充実/一年待たされてレベルも高まる/ファイナリストは12名/採点表をみる/
63 ピアノの選択/第1位のブルース・リウ/反田恭平と小林愛実/ガジェヴとガルシア・ガルシア
64 第19回 (2025年)
65 コンクール実行委員会設立から100年/審査員/採点方式の変更/本選に突如《幻想》ポロネーズ/選択ピアノにベヒシュタインが加わる/
66 バラード賞の新設/エントリーのハードル/ロシア、イスラエルからは受け容れたのか?/本大会へは84名が進出/
67 第1次予選、第2次予選/第3次予選/本選1日目 10月18日/本選2日目 10月19日/本選3日目 10月20日/結果発表までに5時間半/
68 新世代中国ピアノ層の威力/「この7年間、私はどの先生にも就かず一人で勉強してきました」/今後の課題/採点表の公開/ヤブウォンスキ審査員の鋭い警鐘
69 あとがき
70 主要参考文献
71 索引
- 商品詳細
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商品番号 F0246591 ジャンル 書籍・辞典 サイズ 四六 ページ数 448 著者 萩谷由喜子 初版日 2026年03月15日 ISBNコード 9784865981254
